2016年5月7日土曜日

ライプニッツ 大石まさる

ヤングキングコミックス、2014/12/26
http://www.amazon.co.jp/dp/4785954574/

 ヒロインは、どこかの払い下げの超深海有人探査艇「のーちらす10000」を騙し騙し使っている、とある大学の深海生物学の助教。母船は海洋調査船PutiPuti、ウエーブ・ピアサーっぽい船型。

 18年間に両親を木星の第2惑星エウロパで亡くし、穂高でドイツ人の祖母、ビアンカに育てられる。2人はエウロパで突然起きた「氷解」に巻き込まれてエウロパに取り残され、「立ち会えてよかった。彼らの旅立ちに・・・」という謎の言葉を残していた。



 それから18年後、第二次エウロパ探査隊が派遣される。ヒロインは巨大複合企業Air Techの外部契約者として、国連宇宙局のサジタリウスⅡ号よりも半年遅れて、エウロパに降り立つ。そこで潜水探査艇「まんぼう100000」に乗り込む、分厚い海氷下の地球外生命体と出会うために・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿